うちの息子は図形が苦手だったんですね。
「方眼紙に書いてある図形と同じ図形を、解答用紙の方眼紙に書きなさい。」
みたいな問題があまりよくできなくて、どらゼミの付録についていた方眼紙をコピーして何度も書かせましたね。
実際の問題は、台形とか三角形とか単純な形が多かったので、複雑な形をわざと作って練習させました。
それと、さいころの展開図の問題がよくでてきたんです。
展開図がいくつか書いてあって、
「さいころの展開図で正しいものはどれですか?」とかね。
さいころの展開図の形だけではなく、うらとおもての数字をたすと7になっているか?を見る問題もあったと思います。
たぶん息子は展開図を頭の中で立方体に組み立てられないんでしょうね。
結構間違えるわけですよ。
それで、もう実物をみせるしかない!と思いまして、
工作用紙を買って立方体を作らせようかとしたんですが、
明治のさいころキャラメルの存在を思い出しました。
みなさん、知ってますかねえ?まだあるのかな。
赤と白のさいころが交互に並んでいてパッケージされています。そのさいころの中にキャラメルが二個づつかな。入っているお菓子です。
早速スーパーに買いに行き、二軒めのスーパーに売ってて買ってきました。
はさみで切れる厚さの紙なので、好きなように切ってもらい、最終的には全種類の展開図の形をさいころキャラメルで作りました。
でもね~、なんか納得してないように見えましたよね。当時は。
『さいころキャラメルを使って展開図を覚えよう!作戦』が、実際に役に立ったのかなんなのかは不明。
そしてさっき本人にきいてみたんですよ。
「さいころの展開図の勉強、さいころキャラメルつかってやったけど知ってる?」って。
そしたら
「覚えてる」って答えが返ってきました。
やっぱり変わったもの使うと印象に残るんだ!